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中国に存在する三峡ダム
このダムは最大の大型重力式コンクリートダムとされています。
近年、この世界最大とされるダムが崩壊するのではないかと噂されています。
もしそうなれば、最近流行しているコロナウイルス を超える甚大な被害をこうむることは間違いありません!
ここ数年、中国の建物が崩壊したり地面の陥没が相次いだりとこれまでのずさんな中国の対応の影響がでてきました。
陥没は現在、あまりニュースにはなりませんが至る所で起こっています。
興味があるかたはyoutubeなどで検索すると、地面がボコボコと陥没し、人や車が落ちていく動画をみることができます。
また恐ろしいことにまだ生きた人間が陥没した穴にいるにもかかわらずコンクリートを流し込み、中国お得意のなかったことに。。。。
生き埋めです((;゚Д゚))
地面の陥没などは災害ではなく人災であると言われており、中国がいかに適当なことをしていたのかがわかります。
なぜ三峡ダムの崩壊が噂されているのか、崩壊する時期はいつ頃なのか、はたまたこれは単なる疑惑に過ぎないのか、今回は三峡ダムの崩壊疑惑の真相やダムの概要についてご紹介していきます!
現在の三峡ダム
.@nojiri_h 三峡ダム崩壊の恐れに関するツイートをリツイートされておられますが、衛星の撮影角度と地形の差によって生じるGoogleEarth特有の画像の歪みです。本当に崩壊の危機にあれば、衛星画像付きで大騒ぎになっているでしょう。 pic.twitter.com/eRDJe6hCgu
— Pitton (@Pitton) March 4, 2019
三峡ダムは1993年に着工され、それから16年後の2009年に世界最大の水力発電ダムとして完成しました。
中国の威信をかけた三峡ダム・世界にアピール
三峡ダムを作った主な理由としては、電力の供給や洪水を抑制させること、水面を利用した運送の改善等です。
しかし、ご存知の方も多いかと思いますが何かと世界1をつくりたがる中国。
今回もその例に漏れず、三峡ダムという、ちょっと無理がある建設に中国の威信をかけていどんだのでした。
しかし、この壮大な計画に反対する中国のお偉いさんも結構いたそうで、この建設には当時から賛否両論ありました。
三峡ダムの完成によって1万トン級の船までの航行が可能になり、水運環境を大きく改善させました。(これまでのダムでは3,000トン級の船しか航行出来ませんでした)
水力発電所の方では、最新の原子力発電所、大型火力発電所の16基分に相当する2,250万kwもの発電に成功させています。
さすが!世界1を目指す中国!といった感じです。
三峡ダムの大きさや現状とは?
世界最大のダムと呼ばれる三峡ダムは通常水位が175m、右岸発電ブロックの長さが584.2m、左岸発電ブロックの長さが643.6m、放水ブロックの長さが483mとなっています。
発電所には発電機の数が32基であり、1基あたりの発電能力が70万kwとされています。
ダム湖は長さが約570km、通常水位が175mとなっています。
土砂の堆積も世界一w RT @japanees: これが世界一の水力発電を誇る、中国の三峡ダムです。 pic.twitter.com/WLtXozwX
— バイク屋の鯛焼き (@b_i_k_e_y_a) March 13, 2012
崩壊するとどうなるか、だいたいの予想がつきますね。。。
近年、ダム崩壊が東南アジアで報告され死者もでています。
中国も人ごとではありませんよね。
しかも、規模は世界1です。
三峡ダムの崩壊がなければ経済効果は絶大!
三峡ダムを完成させた事による大きなメリットといえば洪水の抑制です。

巨大な貯水量によって水量調節を容易にする事が出来るので、洪水の抑制に期待が持てます。
また、世界最大のダムということから、ダム自体が中国の観光スポットの1つとされており、観光事業において経済効果をもたらしているとも言われています。
崩壊がなければ、中国に多大な利益をもたらすものとなっています。
利点だけではない三峡ダム
三峡ダム。世界最大の水力発電ダムで、元々は孫文が1919年に構想していたが、着工されたのは1994年。完成してなお、立退き・官僚汚職・環境破壊などが大きな問題として残っている。(湖北省) pic.twitter.com/XAcfStWcOu
— 中国旅行bot (@China_Travel_b) July 9, 2015
様々な効果をもたらしている三峡ダムですが、利点だけではなく問題となる部分も当然出てきます。
まず問題視されているのが、村や街の水没に関してです。
三峡ダムを作るにあたって巨大な貯水池が必要となった為、多くの都市が水没を余技なくされました。
この水没によって街や村に住んでいた人々は強制的に移住させられる事になります。
移住を指定された人口は最終的に140万人にものぼると言われています。
かなりの自国民を犠牲にしましたが、その壮大な計画はゆずれなかったのでしょうね。
しかしこの計画のせいで移住を余儀なくされ、中国政府に大きな不満を抱いている人もかなりいるようです。

また、水質汚染も問題点として上がっています。
排水の環境がまだ不完全な状態である為、(生活排水や工業排水)汚水が広がっているとされています。
三峡ダム崩壊の噂が広がる
再び三峡ダムが歪んだ画像。
完成当時と現在をくらべています。よーくみてみるとかなりの歪みですね。
https://twitter.com/drispitanuki/status/1102474443463352320
この歪みの幅、何センチに見えます?
中国の報告では歪み幅は3センチだそうですよ。
素人でも3センチとは思えない歪み方なんですけど。。。
三峡ダム 明らかにヤバイなぁ pic.twitter.com/G3B3hjeWx6
— 渡邉哲也 (@daitojimari) July 10, 2019
最大級の大きさを誇る三峡ダムですが、近年、三峡ダムが決壊するのではないかと噂が広がっています。
噂が立ったきっかけとなるのが、ツイッターによる書き込みです。
ツイッターで決壊を指摘した人物は中国系の独立系経済学者とされる人物で、この経済学者の書き込みによると、三峡ダムは完成当初より変形しているとし、グーグルマップのダムの衛生写真を添えて投稿したものです。
衛星写真に写された三峡ダムは誰が見ても明らかに歪んでいるとされ、この投稿によって多くのユーザーから注目を集める事になります。
三峡ダムの決壊時期はいつ頃なのか
ある経済学者の書き込みによって噂される三峡ダムの決壊。
その噂が事実であれば決壊はいつ頃になるのか、決壊の件について多くのネットユーザーが議論しています。決壊間近というユーザーもいれば、この噂はデマだと語るユーザーもいます。
一部の情報によると、三峡ダムの建設にあたって反対していた人物は、三峡ダムは10年ももたないと予言しています。
10年も、もたないと予言する人物は中国では著名な水利専門家とされ、三峡ダムの建設場所の地質や環境状態の観点からダムの建設を行ってはならないと忠告していました。
三峡ダム完成から10年が経とうとしている現在、この水利専門家の予言どおりになってしまうと、三峡ダムはもう崩壊間近という事になりますね!
今年、2020年に崩壊してしまったら、中国は悪夢としか言いようがない状況になりかねません。
これでは習近平にも同情です。。
三峡ダム決壊の噂・中国政府の言い分は?
やはり三峡ダムは公開不能なほどヤバさが加速中。少なくとも2000の欠陥が発見され、不規則曲線と直線の大きな亀裂が多数あることから原因は複数との見方。亀裂幅は大人の掌がズボッと入るらしく、専門家は直ちに水量を調整しながら全部抜けと指摘しています。詳細は翻訳して坂東学校にて。 pic.twitter.com/vlwrbeNiFT
— 坂東 忠信 (@Japangard) August 13, 2019
ダムが年々歪んできているという噂はネットで大きく広まっていき、専門家同士も激しく議論し合う状態になってしまうでしょう。
こうした事態に、三峡ダムを運営している長江三峡集団はダムの水圧が不均等な状況である為、水平移動の可能性はありうると認めたものの、移動幅はわずか3センチにも満たないとし、決壊する恐れはないと声明を発表しています。
どうかんがえても無理がある発言。
もう中国の隠蔽体質には慣れっこの国民。
いつ崩壊するのか日々怯えている方も少なくありません。
崩壊すれば、三峡ダム下流域の上海一体は飲み込まれてしまいます。
大規模な洪水が起き、都市機能も停止する事態が起きてしまうので、人々の安全の為にもなるべく早い段階で真相を解明してほしいですね。
