Mac・iPod・iPhone―誰も見たことのないものを次々と生み出したその人を知っていますか?
それはスティーブ・ジョブズ。みなさんもよくご存じの「Apple」を立ち上げた人です。
今回は、彼の波のような半生と数々の名言、またAppleの歴史を描いた「スティーブ・ジョブズ」という映画のあらすじ・見どころ・キャストを紹介したいと思います!!
「スティーブ・ジョブズ」映画のあらすじ

1974年、名門リード大学の構内を裸足の若者が歩いています。彼の名前はジョブズ・ジョブズ。
大学の制度を否定し中退していたものの、興味のあるクラスには忍び込んで参加する日々を送っていました。ジョブズは「自分がすべきことは?」と人生の答えを求める日々。
才能はあってもまだ「これ」というものに出会えていないジョブズは、色々な授業を受けたり、旅行に行ったり人生のヒントをさぐっていました。
そんな中、彼が少しだけ最初に興味を持ったのは「カリグラフィー(西洋書体)」。その頃から彼はシンプルかつ美しいものに惹かれていたのです。
疎まれるこだわりと性格
1976年、アタリ社に就職したジョブズは、コンピュータゲームの製作を担当しています。当時の上司もジョブズの才能を早くから見抜いていたそうです。
ところが、ジョブズは完成度にこだわるあまり、同僚に無理難題を押し付けるようになります。あげくの果てにイライラして「ここの連中はバカだ!!!」と怒鳴る始末。上司も見過ごせず周りと協調するようにとジョブズに言います。
人生を変えるコンピュータとの出会い

ある日、親友ウォズの家を訪れたジョブズは彼が作ったターミナルボードというものに目を引かれます。それは当時としては画期的なものでした。
この「誰も見たことのないもの」を売ることを決め、心に火がついたジョブズはウォズと2人で会社を立てます。そして会社とコンピュータの名前を決めました。これが「Apple」の始まりです。
花開く経営者としての才能
ジョブズの大胆な交渉のおかげで、Appleコンピュータを100台納品するという契約が取れます。
そしてジョブズの実家で、新しく集めた仲間たちと共にApple1を組み立て何とか納品しました。しかし、クライアントはボードだけのApple1を心から受け入れることはできません。
それがきっかけでジョブズは、キーボード・画面と一体型になったApple2を仲間と共に完成させます。
そんなジョブズの目に才能を感じたマイク・マークラは多額の出資を申し出るのでした。こうしてApple社は、最新のテクノロジーの美しさを家庭にも届けることを掲げApple2を売り出し、成功を収めるのです。
ジョブズの理想とそれを邪魔する現実

1980年、大勢の社員を抱えるまでになったApple社。ジョブズは10年先を見すえた新しいコンピュータを作ろうとしていました。
しかし、彼の完璧主義が原因で一向に完成しない状況に取締役会は苛立ちを覚え、ジョブズを企画から外します。
マイクによって別のチームに派遣されたジョブズ。彼は才能ある人間を色々な部署から引き抜き、とうとう世界を魅了したスタイリッシュPC・マッキントッシュ(Mac)を完成させるのです!!!
Appleから追い出された男がAppleを救う
最高の製品だと自信をもって発売になったマッキントッシュ。あえなく、売上不振・・・。
彼は以前に自分で選んだCEOによって会社の権限を取り上げられてしまい、追い出されるようにAppleを去ることになります。
時は過ぎ、1996年。
衰退したAppleにまだ自分の理想を引き継ぐ人間が残っていたことを知ったジョブズは、暫定CEOとして戻り、会社の立て直しを始めるのですが・・・一体どうなっていくのでしょう!
「映画ジョブズ・ジョブズ」の見どころとキャスト紹介
世界で最も有名な実業家ジョブズ・ジョブズ。
多くの人は彼の華やかな姿しか知りませんが、その半生は浮き沈みの激しいものでした。本作はそんな彼と、実際にいた彼の周りの人たちに基づいて作られた映画です。
激似!?ジョブズ・ジョブズになりきった主演俳優
本作で特に注目なのは、ジョブズ・ジョブズ演じるアシュトン・カッチャーです。
もともと若い頃のジョブズに似ていると噂されていたアシュトン。自身もITやジョブズが好きなアシュトンは、主演に選ばれた後、ジョブズに関するあらゆることを調べたり、同じような生活をしたりと役作りに励んだそうです。
驚くことに、彼はジョブズと同じ果物中心の食生活にしたため、体が危険な状態にまでなったそうです。
役者魂を感じさせますね!!
また、ジョブズの映像を長時間見て、彼のしぐさや表情、歩き方なども研究したそうです。
その成果あって、ジョブズに扮するアシュトンは激似だと評判になりました。また、歩き方や口の動きなどもそっくりなので、ジョブズの人を動かすカリスマ性がよく表現されていました。
映画には他にも、実際にジョブズと共に働いたAppleの社員が出てきます。映画のエンドロールで実際の写真と演じた俳優の写真が並んで出てくるのですが、他の俳優も結構似ていました。
ジョブズと道を違えることになったもう一人のジョブズ
この映画には、Appleを共に立ち上げたジョブズ・ウォズニアックが出てきます。彼も実在の人物で、その天才的な技術力から「ウォズの魔法使い」と呼ばれていたそうです。
ウォズを演じるのは、ジョシュ・ギャッド。最近ではディズニーの「アナと雪の女王」のオラフの声、また実写版「美女と野獣」のル・フウを演じて話題になった俳優です。
映画の中でウォズは、ジョブズとは違って会社設立や儲けにあまり興味を示さず、純粋にモノを作ることを楽しんでいます。
Apple社が大きくなるにつれ、経営者と技術屋として道が分かれていくジョブズとウォズ。ウォズの技術オタクの姿と後年の悩む姿をジョシュが、コミカルかつ繊細に演じているので注目ですよ。
映画から学ぶ会社のあり方
この映画は、ジョブズという人物の物語でもありますが、会社経営を描いた作品でもあります。
筆者も誤解していたのですが、ジョブズの仕事は技術的なものというよりも、どちらかと言えば製品の方向性や理想を決めるというものだったようです。
それで最初は、「手伝いもせずに口ばっかりだな…」と感じながら観ていました。でもすぐに分かったのは、彼の発想やビジョンが社員に共有されたからこそAppleは唯一無二になったということです。
この映画のジョブズを観ると、経営のトップに立つ人間は、誰よりも先の世の中が見えていないといけないと感じました!
また、本作は会社経営のトップの非情さや、理想と利益のバランスなどを描いているのでビジネスや経営に興味がある人は必見です!
Appleの歴史をよく知っているひとからすると物足りないかもしれませんが、筆者のように現在のAppleしか知らない人はびっくりすることがたくさん!!映画「スティーブ・ジョブズ」を見ると手元にあるアイフォンがジョブズの努力の結晶のように思えてきます!
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※本ページの情報は2020年10月時点のものです。 最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
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