ヨーロッパ歴史

なぜユダヤ人 は迫害 されたのか!理由 をわかりやすく解説します!

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みなさん、こんにちは!最近、ニュースでは中国の独裁政権が世界中でも話題になってきていますよね!粛清の名の下に、とりあえず「俺に従わない奴、処刑なっ」的なノリで多くの人をぶっ殺してきた独裁者。

そんな独裁者の代名詞といえばやはり、ヒトラー!

今日は、このヒトラーではなく迫害されてきた側である「ユダヤ人」についてみていきたいと思います。

なぜ、あんなにヒトラーはユダヤ人を嫌っていたのでしょう?

ヒトラーが大嫌いだったユダヤ人ってどんな民族?

世界で最も迫害されてきた民族といえば間違いなくユダヤ人でしょう。

ユダヤ人とは主にユダヤ教を信仰する人々を指します。

ユダヤ人は唯一神ヤハウェを信じ、神に与えられた律法を守ることで救われると考えます。

また彼らはヤハウェに選ばれた民であるとする選民思想も持っています。そんなユダヤ人はヨーロッパを中心とし、歴史上世界で迫害されてきました。

キリスト殺しの犯人は「ユダヤ人」ってマジ?!

 ユダヤ人が歴史上、迫害されてきたのには様々な理由が考えられますが、その中でも最大の理由として「ユダヤ人はキリスト殺しの張本人だ!」というのがあります。

イエスはローマ帝国において磔(はりつけ)にされ、亡くなってしまいます。

しかしローマ帝国へイエスを告発したのはなんとユダヤ教徒だったのです!弟子であるにもかかわらずイエスを裏切ったユダヤ人!

つまりイエスを殺したのはローマ帝国ではなくユダヤ人だったのです。

さらにユダヤ人はイエスが神の子であるというキリスト教の信条を受け入れませんでした。

しかしその後、キリスト教は世界最大の宗教となります。

ユダヤ人はそんなキリスト教の敵として認識されてしまうのです。

ユダヤ人国家繁栄の法則とは?

 

そうしてユダヤ人は迫害されていくことになるのですが、自分の国を持たないユダヤ人は他国で生きていくしかありませんでした。

当然ユダヤ人は生活の様々な面で差別を受けます。

そのひとつとして、職業選択の自由がありませんでした。

そのためユダヤ人はキリスト教で禁止されていた金融業者の仕事を担わされることとなります。

キリスト教では金融業は罪とされていたのに対し、ユダヤ教ではそのような禁忌は存在しなかったからです。

しかし、いくら罪とされていたとしても、生きていく上でお金は必要で、金融業は人々の生活にとって重要な存在だったのです!

その結果ユダヤ人は迫害されながらも、社会的に力をつけ、後のロスチャイルド家などのように資本主義社会で成功していくようになります。

もっとも、そうした成功はのちに再び迫害の理由となってしまうこととなります。

なぜか世界から嫌われるユダヤ人

people walking around building near mosque一方でそんなユダヤ人の金融手腕は次第に国を豊かにさせるほどになります。

ユダヤ人を受け入れたフランスは国力が大きくなり、ヨーロッパの中でも影響力のある国となります。

しかしユダヤ人の恩恵を受けてきたフランスも14世紀にユダヤ人を追放させてしまうのです。

その後、ユダヤ人がいなくなったフランスは国力が衰退していきます。

追放されたユダヤ人が次に向かったのはスペイン、ポルトガル

それまでスペインとポルトガルは後進国と言われていましたが、その後大航海時代には世界帝国と言われるまでになります。

その理由のひとつとしてユダヤ人を受け入れたこと、そしてユダヤ人に学問の自由を与えたことが大きいとされています。

ユダヤ人の影響力の大きさがうかがえますよね!ユダヤ人のビジネスの才も多民族とは一線を画していたのかもしれません。

しかしそのスペイン、ポルトガルもフランスと同じように15世紀にユダヤ人追放令を出しスペインとポルトガルによる覇権は終わりを迎えることになります。

次にユダヤ人が向かったのはオランダ

オランダはこのあと首都アムステルダムは世界経済の中心と言われるまでの大国となります。やっぱりユダヤ人の影響は大きいのですね。

このようにユダヤ人は各国を渡り歩き、その国は栄えるというまさに国家を繁栄させる存在と言えるような力を持った存在だったのです!

しかしその力ゆえか各国はユダヤ人を脅威に感じ、追放や迫害が続いていくことになってしまいます。

そしてそれは20世紀におけるドイツでも巻き起こってしまいます。

まさにあの独裁国家です!!

史上最大の人種差別

20世紀になると「ユダヤ人=劣等民族というレッテルがはられてしまいます。

国民国家が成立し、各国にナショナリズムが浸透していくにつれ、異民族や特定の人種が迫害の標的にされるようになってきたのです。

しかしそもそもユダヤ人とは純粋な民族や人種ではなく、ユダヤ教を信仰する人々のことを言います。

そのため「ユダヤ人=劣等民族」であるという主張はそもそもが間違っていたのですが、ユダヤ人は迫害されるのに都合が良かったのです。

古くから歴史があり、選民思想を持つとされ、キリスト殺しの張本人でもあり、ユダヤ人は迫害の標的にしやすかったのです。

そしてドイツにヒトラー率いるナチス党が誕生します!

1934年の時点でアメリカの情報機関がヒトラーについて知っていたこと ...

ナチスはホロコーストと呼ばれるユダヤ人に対する徹底的な迫害と虐殺を行い、世界を恐怖のどん底へと陥れます。

この時、ナチスがユダヤ人を迫害したのには当時の状況が大きく関わっていました。

というのも迫害した大きな原因の一つに戦争がありました。

第一次世界大戦で敗戦したドイツは天文学的な額の賠償金を戦勝国へ負担することとなります。

ただでさえ敗戦し疲弊しきっているところへ賠償金という追い討ち、さらにそのタイミングで世界恐慌が発生し、ドイツはボロボロでした。

そんななか強いリーダーシップを発揮したのがヒトラー!

そしてヒトラー国家をまとめるには敵を作り、国をひとつにまとめなければならないと考えます。

その敵がユダヤ人共産主義でした。

自分の国を持たないユダヤ人は各国に寄生して富を吸い上げる存在に見えたのです。

さらに世界各国に散らばるユダヤ人は国を超えて連携する共産主義と重ねて考えられたのです。

そうして見事ユダヤ人は悪者に仕立てあげられ虐殺されることとなるのです。

ユダヤ人念願の国家の誕生

そんな地獄のような第二次世界大戦が終わると、ユダヤ人にも希望が見えてきます。

念願の自分たちの国家を手にいれる瞬間が訪れるのです。

そして1948年に誕生したのが、イスラエル。

聖地エルサレムを含む先祖伝来の土地にユダヤ人によるユダヤ人のための国家がやっとの思いで建国されました。

長年の迫害の歴史を経て、やっと自分たちの居場所を手に入れたのです。

しかしそんなイスラエルも建国から現在まで、周辺のアラブ諸国や団体との抗争が絶えません。

中東地域で続く抗争に決して屈しないのは、ユダヤ人が苦難の末やっと手に入れた自分たちの国!だからなのかもしれません。

なぜユダヤ人 は迫害 されたのか!まとめ

ユダヤ人は様々な理由で迫害されてきました。

しかしそれは決してユダヤ人が悪かったわけではなく、時に偏見や政治的な理由で迫害されました。

現在も、ユダヤ人に対する偏見は未だ多くの地域で残っていると言われています。

しかし再び歴史を繰り返さないためには、これまでの歴史をよく知っておくことが大切です。

 

ユダヤ人関連のお薦めの書籍

記事はいかかでしたか?もっとユダヤ人について知りたい。と思う方にこれはお薦めです!是非読んでみてはいかがですか。

最初にご紹介するのは、シンプルなタイトルですが、ユダヤ人の歴史がよくまとまっていて、読みやすい「ユダヤ人」上田和夫です。

次にお薦めなのが「ユダヤ人の歴史」レイモンド・P・シェインドリン。ユダヤ人の歴史を各年代ごとにわかりやすく書かれた一冊。より体系的に理解できるかと思います。

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※本ページの情報は2020年6月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

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