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映画「グリーンブック」あらすじ・みどころ・キャスト紹介!アカデミー賞受賞の話題作!!

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最近のニュースで目にする米国の反対運動と暴動、見ていて悲しくなります。

筆者自身が米国に留学していた時、黒人差別の歴史と、それが今も尚残っていることを痛感させられることが度々ありました。

今日これからご紹介する映画は「グリーンブック(Green Book)」

この映画は1960年代のアメリカを舞台に、実際の人物をモデルに制作されたノンフィクション映画です。

この映画を見れば、今のアメリカで起きているデモの根深い歴史や背景が少し理解できるかもしれません。

映画「グリーンブック」の概要 

この映画は、黒人ピアニストのドン・シャーリーと、そのボディガードとして雇われたイタリア系白人のトニー・ヴァレロンガのインタビュー、そして、トニーが故郷で待つ妻に送った、当時の手紙などから、2018年に史実に基づき、撮影されました。

一方で、エンターテインメントとして史実と違う脚色個所があることや、典型的な白人ヒーローとして表現されているトニー・ヴァレロンガなどに批判の声も上がりましたが、大まかな筋は事実に基づいているということです。

この映画は、2018年に公開されてから、数々の賞を受賞するなど世界中で大変な反響を呼び、興行成績は2億4200万ドル以上にも上りました。

筆者もこの映画を見て、改めて当時の黒人差別の歴史を知り、ショックを受けました。

米国に住んでいたことがあっても、住んでいる州、街、交流する人種などによって、黒人差別の問題は表面化していないことも多く、知らずに過ごしてしまうことも十分にあり得ます。

まだまだ日本人には馴染みの薄い米国の暗い歴史ですが、この映画を見ることによって、当時の、そして今も残る黒人アメリカ人の感情、悲しみを垣間見ることができ、観ていて、感情を揺さぶらるとともに、ほっとするようなコメディ要素も含まれていて、重すぎず、後味の良い作品に仕上がっています。

映画「グリーンブック」あらすじ 

部隊は1962年、アメリカ。

トニー・ヴァレロンガはナイトクラブの仕事を失い、新しい仕事を探していた。

そこへ、アフリカ系アメリカ人、ドン・シャーリーのクラシック系ピアニストのボディーガードという仕事の面接に行き、屈強な体格や物おじしない性格を買われ、雇われることになる。

ドンは、車でアメリカ南部へツアーに行く際のボディーガードとして、トニーを雇うが、二人は車中で度々口論になる。

洗練された上品な服装をし、教養の高い黒人ドンと、粗野で喧嘩っ早い白人トニー。

最初、なかなか相容れない二人だったが、ドンのピアノの才能に感動する一方、ステージを降りると黒人差別にさらされるドンを目の当たりにしているうちに、トニーの価値観が変わっていく。

タイトルにもなった、グリーンブックですが、当時、黒人専用のホテルのリストが記載されたガイドブック、「黒人ドライバーのためのグリーンブック」というものがあり、白人しか入れない場所などがあったことが歴史的事実が描かれています。

ツアーの最終公演の夜には、ドンは、演奏するために招待されたにもかかわらず、白人専用レストランへ入ることを断られてしまいます。

侮辱的な差別発言をするレストランのオーナーに、トニーは、こんなクソみないなところはやめようぜ、と、ドンを連れて、黒人のためのクラブで夕食を取ることに。

この映画を見ていると、ここまで黒人と白人がくっきり分かれて生活していたのだ、と本当に驚きます。

当時のアフリカ系アメリカ人の思い、生き方を見ると、非常に考えさせられます。

また、映画の中で、徐々にドンとトニーの間に友情が芽生えていく過程に心が温まります。

映画「グリーンブック」みどころ

俳優さんの演技ももちろんですが、キャラクター設定が絶妙だと個人的には思いました。

まず、黒人のドンはいわゆる低所得の黒人のイメージはなく、天才ピアニストであり、教養も豊かで物腰も洗練されています。

一方、白人のトニーは日雇い労働的な仕事を転々としていて、あまりお勉強も好きではなく、気に入らないと殴る、というような粗野な性格です。

この二人のやり取りが楽しいのと、これだけちゃんとした人物であるドンが、黒人だというだけでいわれのない差別を受けているというコントラストが上手く作品に反映されています。

またドンは、たまたま才能に恵まれ、教養もありますが、多くの黒人層はまだ貧困ですので、いわゆるステレオタイプの黒人ではないドンは、黒人社会でも浮いた存在で、それに孤独を感じています。

自分は何者なのか? 多くの視聴者自身にも問いかけてくれる作品です。

人間の良心に問いかける映画!映画「グリーンブック」

見どころは他にもあります。

この映画は、普段粗野で乱暴で黒人サイドのことは考えもしなかったトニーが、徐々にこの理不尽さに気付き、怒りを覚えはじめる。。。映画を見ている私たち視聴者も、トニー視点で、トニーと一緒に憤る。。。

人間の良心に問いかける作品になっています。

筆者も米国留学していた際に、様々な国の友人たちと交流がありました。

中には国としてはいいイメージがない、という所からの出身の友達もいましたが、個人個人で見たら、皆私たちと同じ一人の人間であるということに気付きます。

これを読んでくださっている皆さんにも、そういう経験をされた人も多いかと思いますが、あまりに理不尽な人種差別に、見てられない、許せない、という人として、人間の良心に語り掛けてくる。。。そんな映画です。

映画「グリーンブック」キャスト紹介

それでは、この映画の豪華実力派俳優をご紹介して行きます!

グリーンブックの魅力を支えたのは、やはり実力派俳優の存在でしょう。

重くなりがちな人種差別というテーマのこの映画が、ユーモアも交えながら、人間味あふれた作品に仕上がったのは、それぞれの俳優達の演技力、存在感があったからだと思います。

ヴィゴ・モーテンセンはこの役のために体重を増やしたそうです!

それでは「グリーンブック」のキャストをみて行きましょう!!

ヴィゴ・モーテンセン

ニューヨーク州マンハッタン出身。

『ロード・オブ・ザ・リング』のアラゴルン役で有名ですね。

髪型のせいもあるかもしれませんが、グリーンブックではまたちょっと違った役柄でしたが、トニーにもピッタリはまってました!

どっちがかっこいいかというと、やはりアラゴルンなのですが(笑)やっぱり男らしくて素敵!

マハーシャラ・アリ

カリフォルニア州オークランド出身。

『ハンガー・ゲーム』にも出ていましたが、優しそうな、とても物腰の柔らかい感じのする俳優さんで、ドン・シャーリーにはまり役だったと思います!

トニーにフラストレーションを溜めるところとか、結構笑えました。

リンダ・カーデリーニ

カリフォルニア州レッドウッドシティ出身。

医療ドラマ「ER緊急救命室」などにも出演している実力派女優です。

グリーンブックは、ドンとトニー二人のやり取りがほとんどなのですが、トニーが自宅で待つ妻(リンダ)に時々手紙を書きます。

トニーはそっけない手紙を書いていましたが、それをドンが添削し、ポエムのような手紙になるのですが、その下りがとても面白く、心が温まります。

もちろん、彼女は途中から急に変わったロマンチックな手紙に喜びはするものの、ドンに代筆してもらったことにはすぐに気が付きます。

温かく夫を見守る妻役のリンダがいたことで、更に深みの出る作品になっています。

映画「グリーンブック」の口コミ ネットの声

では、本作品を見た方の口コミや感想などをさらっとですがみて行きたいと思います!

批判する人はほとんどなく、今この時期にこそ、観てほしい、今だからこそ、すごく心に響いた、という声が多かったです。

普段、人種差別に無頓着な日本人でも、この映画を見て、考えさせられたと感じた人がほとんどでした。

若い方もたくさん、この映画に感銘を受けて、人種差別について、少しでも知識を得て、差別をなくしていくべき、と考えている人が多く、嬉しく感じました。

これだけ人の流通が世界で起こっている現代、決して対岸の火事ではありません。

 

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「グリーンブック」をみた人は!こちらもお勧め!

アメリカの人種問題に関する映画は、他にもまだまだありますが、「大統領の執事の涙」という映画もとてもお薦めです。

グリーンブックよりも更に重い内容になってはいますが、非常に考えさせられる、心に響く映画です。

映画の最初は、主人公が幼い時代から始まります。

主人公の両親が白人のお屋敷で使用人として仕えているのですが、主人公の母親は白人の慰み者にされていて、それを黙って見ぬふりをしている父親に苛立ちを感じ、何か言ってよ!と父親を責めます。

父親も悔しい思いがありましたし、その声に促され、つい白人の領主の息子に意見してしまいますが、そのために父親は主人公の目の前であっけなく殺されてしまいます。

そんな体験をした主人公は、白人に仕えながら人生を送り、給仕人としての才能を発揮していき、ついに大統領の執事にまでなります。

ですが、時代が少しずつ変わり、主人公の息子は、人種差別に反対する過激派のデモを繰り返すようになり、父親の生き方を、白人にへつらっている、と軽蔑します。

自分が生きてきた生き様、それを息子に否定され、息子とは疎遠になって行きます。

この映画も非常に考えさせられます。

どの時代に生きてきたアフリカ系アメリカ人なのかで、また考え方も色々でしょう。

彼らなりに生きるために必死に処世術を身に着け、悲しみと悔しさを内に秘め、送ってきた時代。

そして昔に比べたら自由を手に入れ、差別される側の主張ができるようになったものの、過激な行動でそれを主張する人たちも出てきて。。。

今の現代社会、そしてこれからも、永遠のテーマかもしれません。

 

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※本ページの情報は2020年6月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

 

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